Thumbs upper

悪いねよりいいね

World War 3のガジェット説明

ゲーム全体の解説はこっちです thumbsupper.hatenablog.com

デフォルトでは数字の3キーを押すと取り出せます。以降キーはデフォルトのものを記載

Mini UGV

UGVはUnmanned Ground Vehicleの略で、「無人地上車両」と訳される。調べてもあまり情報が多くないのでUAVと比べると実績はないのかもしれない。ジェイ・ライン株式会社の運営している『ミリタリーブログ』にいくつか記事があったが、まだ試作段階のものが多いようだ

Mini UGVの元ネタはフランスの軍事企業ECA group社のCobraではないかと思われるが、WW3に登場するものは、なんとC4を起動して自爆できる。主に狭い通路で交戦になったときに突入するボマー要員になるだろう

左のSHIFTキーで加速できる。1人称カメラの時にXキーを押すと、対象(敵、地雷、メディ/弾薬パック)をマークできる。銃撃で破壊可能なので注意。操作中は無防備になるが、Fキーでいつでも兵士の視点に戻れる。兵士の視点の間は、捨てられたおもちゃのごとく鎮座する。かわいそうなら、兵士の時に近づいてFキーで回収できる

タイヤが大きいためか左右への動きが少々雑な印象がある。段差はスペースキーのジャンプで乗り切ろう

youtu.be

Mini Drone

アマゾンで売ってた飛行ドローン。非常に小型で気づかれることはほぼない。気づかれたとしても、サイズが小さすぎるため、動いていると銃弾を当てようがない。羽音は真上あたりならちゃんと聞こえてくる

Ctrlで下降、スペースで上昇する。左のSHIFTキーで加速できる。1人称カメラの時にXキーを押すと、対象(敵、地雷、メディ/弾薬パック)をマークできる。銃撃で破壊可能なので注意。操作中は無防備になるが、Fキーでいつでも兵士の視点に戻れる。兵士の視点の間は、その場でホバリングし待機する優等生なおもちゃ。兵士の時に近づいてFキーで回収できる

特に遠くの敵は見づらいことが多いのでマークは非常に重要。マップ上にも表示されるため、砲撃要請とも併用しやすい

ジャミングの影響下に入ってもドローンが壊れることはなく、通信が回復次第、使用できる

youtu.be

Semtex C4

セムテックスは、チェコのExplosia社(当時はSemtin Glassworks社だったらしいが正確なソースは不明)が1964年から販売を始めている爆薬のこと

1988年の「パンアメリカン航空103便爆破事件」でリビアの情報局員がテロに利用したことで、「可塑性爆薬の探知のための識別措置に関する条約」締結の契機となった。チェコ政府は最初の国々としてこれを批准し、セムテックスにも爆発物探知機に引っかかる識別剤が混入されることになったが、未だにテロリストの使用するイメージが強いようだ

最近では、ニジェール国境警備隊が「アラブの春」のゴタゴタで流れてきた645kgのセムテックスと445個の起爆装置を押収したと国連に報告したそうである(ソース)ニジェールの隣国マリでは、当時「マリ北部紛争」が起こっていた。これはトゥアレグ族の民族独立運動だったはずなのだが、AQIMという欧州で繰り返し拉致・殺害事件を起こしていた過激派イスラムテロ組織も共闘。しかもトゥアレグ族とAQIMはリビア内戦に参加しており、その時の武装をマリに持ち帰っていた。これには、リビア保有していた大量のセムテックスも含まれたと思われる。ちなみにこのセムテックスは、カダフィー(リビア内戦で打倒されたおじさん)政権の時に購入されたもので、先ほど書いたパンアメリカン航空のテロでも利用された識別剤のないものである。こうして、セムテックスがAQIMに流出することになる。国境警備隊が押収したのは、恐らくこれだろう。AQIMが更なるテロのために輸出しようとしたのではないだろうか。やっぱりテロリストが使ってるじゃないか!(と言ってもこれは2012年の話)

起爆装置を持っているときに、左クリックで投げて、右クリックで起爆する。Fキーで投げたC4を回収できる

正直いらない子だと思う

Med Pack

回復パック。デフォルトFキーを押し続けて使用する。1回の摂取で3分の1の体力を回復する

First Aid Kitよりも複数人への回復効率がいいため、メディックがしたいならこちらを使った方が良い

パックは自動補充されるが、補充が長いため、メディパック持ちはそれなりにいた方がよい

Equipment Pack

アーマー、グレネード、ガジェットを補充できるパック。デフォルトFキーを押し続けて使用する

グレネードは出撃時から複数個持っているが、1回の補充で全て補充される。ただし、パックの消費が激しく、大体の場合で複数人のグレネードの補充は難しいと思われる

パックは自動補充されるが、補充は長い。メディパックや弾薬パックの方が欲しいので、そこまで必要ではない

Anti Tank Mine

BFBC2に登場するATM-00に酷似した対戦車地雷。ATM-00は実際には存在しない架空の地雷で、敵味方識別装置を内蔵した高性能地雷とされている。開発のBF愛が伝わるガジェットだが、競合タイトルでもあるので訴えられないか不安

投げて設置する。2個持てるが1個で装甲車が壊れるらしい。サーマルビジョンでも確認できないらしい。らしいばかりで申し訳ない

Ammo Pack

弾薬パック。デフォルトFキーを押し続けて使用する。RPGも補充可能

1回の摂取だけでは十分な弾薬を補充できないため、何度か使用する必要がある。1パックの容量も少なく、複数人を満足に補充できない

パックは自動補充されるが、補充が長いため、弾薬パック持ちはそれなりにいた方がいい

First Aid Kit

回復注射器。注射器を取り出したら、左クリックで自分に使用、右クリックで近くの他人に使用できる。1回の摂取で3分の1の体力を回復する

パックと同じように自動補充されるが、若干補充が早い印象。動きながら使用できることもあり、継続接近戦での生存を重視できるガジェットと言える

逃げる必要がなく、遮蔽物越しにグレネードの届かない距離で交戦している。こういう状況ならメディパックの方がベターなので、戦況に応じて変えていこう

自分はライト装備や分隊長の時によく使用している。ライトなら他人を回復する時も近づきやすいので