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悪いねよりいいね

Call of Duty: Modern Warfareが公式より安いショップがあったので返金してもらった

βで手ごたえを感じ速攻でBattle.net(Blizzard Shop)から購入を決めてしまったのだが、海外のキーストアの方が安いことに気づいて返品したので、その手順を載せておこうと思う

返品はできない?

自分は当初、こちらのブログでBattle.netの返金は絶対にできないと書かれていて、損確かと残念に思っていた

wiredpunch.com

しかしよく見てみると、「お問い合わせ」の先の「Blizzardショップ-ダウンロードコンテンツ」を辿れば、返金用のリクエストができるようになっていたため、ブログの手順に少し違和感を感じた。マニュアルの正規手順でないためにサポートが返金に応じないのではないかと

だが、日本語の返金用のリクエストのページは、何度やっても接続エラーになってしまうという問題があった。だから件のブログでは「このリストにはない/その他」から辿るように指示しているのかもしれない

なんにせよ、Google先生は正解を出してくれないため、5chのスレで返品や返金のワードで調べてみたら、やはりできていた人がいた。βでゲームが合わないと感じたり、自分と同じように公式より安いところがあることに気づいたり、PS4限定1年先行独占と発表されたCOOP(現在これはCOOPのサバイバルモードのみと訂正されている)に失望したりといった理由で返品をした人がいたようだ。以下に返金できた78氏のレスをソースとして記載する。カンシャします

https://fate.5ch.net/test/read.cgi/gamef/1569289052/78

USのサポートページを利用して返品する

まずはここから英語版のCoD:MWのサポートページに飛んで欲しい

https://us.battle.net/support/en/help/product/codmw/1650

3つ項目が出てくるのでRequest a refundを選ぶ

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Select Orderを選ぶ

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返品を希望する理由を選ぶ。上から「もっと安く入手できる」「間違った商品を購入してしまった」「後悔している - もうこの商品を欲しくなくなりました」「技術的な問題で商品を利用できません」「身に覚えのない支払い - 不正請求」となるが、どれを選んでも問題ないはず。私は正直に一番上を選んだ

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即刻返金が受諾され、72時間以内に返金が完了する旨が表示される。日本語の「払い戻し」メールも届いて安心

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チケットページの方も「解決済み」としてマークされていた。「5-10営業日以内に返金が完了するため、ご容赦くださいますようお願い申し上げます」とも書かれている。72時間じゃねぇのかよ!「この返金は例外的なもので、将来における返金は保証しかねます」ともあるが、例外だったら速攻で返金通らないでしょw雑サポ上場米国企業嫌いじゃない

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この後、2・3日で返金を確認した

代わりにGamesplanetで購入する

海外の安いキーストアがどこなのか気になる方がいると思うので簡単に紹介する。ここで買える。スタンダードエディションは$52.99でおよそ5738円だ。公式の8690円よりも明らかに桁が違う。円高外人ノー税万歳。対応言語にJapaneseが記載されているので言語も問題ない

us.gamesplanet.com

Gamesplanetは2007年から始まったゲームキーの販売サービスである。運営しているMetaboliはISPとして2001年に起業したデジタル業界ではわりと古参と言える英国紳士企業だ。怪しい鍵屋(広義ではゲームのデジタルキーを取り扱うサイト、狭義では出所不明のゲームのデジタルキーを取り扱うサイトと定義しておく)とは異なり、販売元から直接キーを仕入れる正規販売店であるため安心できる

自分はThe Division、Ghost Recon: Wildlands、Rainbow Six Siege、Watch_Dogs 2、RESIDENT EVIL 7、NieR: Automataなどを今まで購入してきたが、不正なキーは微塵もなかった。老舗でパブリッシャーからの信頼が厚いのか取扱タイトルは比較的多く、今後も多くのゲームを買う上で世話になるのではないかと思う

Homefront: The Revolutionを買った時は、発売前に販売元の都合で日本語が取り除かれることになったのだが、自動で返品処理を行うという内容のメールが届いたことがある。対応があまりに親切で正直驚いた。ゲームの販売ページのコメント欄も常にスタッフが確認して受け答えをしており、サポートの手厚さからもおすすめできる

また、海外で販売されているゲームキーは日本で有効化できないことも多いのだが、その場合の注意書きもしっかりしている。以下は最近発売されたサルになれると話題のAncestors: The Humankind Odysseyの販売ページ。言語には日本語が入っているようだが・・

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値段の下にLOCKED FOR YOUR REGION!(あなたの国では制限されています!)と大きく書かれている。Epic Games公式から直接買った方がよさそうだ

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下の方にも、このゲームキーがヨーロッパでしか認証できないと記載されている

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Gamesplanetについて詳しく知りたい方は、アカウント作成から丁寧に説明してくれている以下のサイトをおすすめする

nogameb.com

最後に

Gamesplanetで最近のCoDシリーズを取り扱ったのを見たことがなかったため、危うく高い買い物をするところだった

御布施と考えてもいいのだが、CoDはBO3をやっていた時に、ある程度やったら飽きが来たという経験があるため、フルプライスで買うのは正直悩ましかった。今作が今までのCoDのマンネリ打破を狙っている分岐的な作品であり最終作になりえるという不安もあったが、この価格なら、キャンペーンへの期待もあるので文句はないと感じている

近年、発売したてのGhost Recon BreakpointこそEUキーでリージョンロックがあるようだが、Ubiのゲームソフト(例えばFarcry 5)でリージョン開放の動きがみられるようになっている。突如グローバル版になった今回のCoD然り、どのゲームが海外通貨で買えるようになるか全くわからない状況であるため、欲しい新作が出る時は必ずチェックしておこうと思った